当院では1歳のお子様から歯の健診でご来院いただいております。
歯が生えた後はもちろん、歯が生える前からお口の中の状態を診ておくことも大切です。
成長期のお子様に関しては、歯や顎がきちんと成長しているかを定期的にチェックしながら、虫歯の予防や噛み合わせの不具合を改善していきます。

お子様の歯と口腔内の健康を保つために、親御様へのアドバイスをさせていただきます。
ご不明な点などありましたらお気軽にお尋ねください。

○鼻呼吸をさせる
口呼吸がクセになると、口の中に細菌が繁殖しやすくなったり、歯の育成にも影響を及ぼします。
鼻炎などがある場合は耳鼻科での治療も必要になります。

○舌の使い方を正す
舌を歯の裏側に押し付けるなどのクセにより、歯の育成に影響を及ぼすことがあります。

○食習慣
甘いものを与えすぎると虫歯になりやすくなります。
また、味の濃いものや柔かいものばかりと与えると噛むことが少なくなり、顎の発達が弱くなります。

○その他、生活習慣
頬杖や長時間同じ方向を向くなどの生活習慣により、歯や顎の発達に影響を及ぼすことがあります。